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失敗する子と成功する子  

もちろん、何が成功で何が失敗か、という根源的な問題はありますが。。。
十分に傾聴に値する先達の言葉です。





失敗する子と成功する子
IDA SOCCER NIGHT SCIENCE 父と母の役割

 私が静学のサッカー部の監督になったのは、昭和46年のことで、当時の部員は15人でした。それから40年以上が経ち、今では静学でサッカーに挑戦しようとする子どもたちが全国から集まるようになっています。今年も100名ほどの一年生が入部しました。  この新一年生のお父さん、お母さんに向けて毎年話すことがあります。それは、残念ながら失敗する子もいるということです。長らくサッカーの指導を通していろんな子どもたち、そして親たちを見てきてわかるのですが、失敗する子にはいくつかの共通点があります。以下は、新一年生のお父さん、お母さんに語ったことから抜粋したものです。

一、言われたことしかしない子
 監督の言うとおり素直にやる。でも、それしかしない。そういう選手はだいたい失敗します。昔の言葉で「出る杭は打たれる」とか「能ある鷹は爪を隠す」というのがありますが、それではいけません。
 「出る杭はもっと出たほうがいい」「脳ある鷹は爪をもっと出したほうがいい」。これは本田もカズも同じことを言っています。 「試合になったら監督の言っていること以上のことやんなくちゃダメだ」 「言われた通りのことを素直にやる選手はいっぱいいる。それでは評価されない」  まさにそうなのです。日本のクラブでは、言われたことを従順にやる選手がいい選手だと思われているけど、個性や自分の才能をもっと出すことが大事なんです。堂々と自分の個性を出す、そんな勇気を持った選手になってもらいたいものです。

二、楽する子
 楽してうまくなろうという選手は大成しません。世の中、そんなに甘くはない。もう、泣いて苦しんで、這いつくばって努力して、やっとレギュラーになれるんです。なったらなったで、さらに努力して上を目指す。はっきり言い切れるのは「楽してうまくなった選手は一人もいない」ということです。これ覚えておいて欲しい。そして覚悟しておいて欲しい。

三、失敗を人のせいにする子
 ミスを人のせいにする選手はダメです。努力した人は、そういうことは絶対に言わない。努力する人は、失敗を自分のせいにする。自分のミスなんだから、もっと努力するしかない。そういう心境にまで達しないと、いい選手にはなれません。

四、すぐあきらめる子
 今まで言ってきたことにも関わるけど、すぐあきらめちゃう子もダメです。言われたことだけは適当にちょっとやって、ダメだと人のせいにし、努力を怠っては、悪いのは学校だ、監督だ、環境だ、あげくの果ては親が悪いと言う奴までいます。恩を一番感じるべき親が悪いと言ってあきらめちゃっては、いい選手にはなれません。

五、ふてくされる子
 最近よく感じることで、五つ目に付け加えたいのがふてくされる子です。指導者や先輩、仲間の指摘を正面で受け止められない子はいい選手にはなれません。

 以上、今までの長い経験から言えることを申し上げました。それでは転じて、成功する子はどんな子か。

 まず私が思うのは「志」です。大きな志を持つということ、「夢」でもいいと思う。
 私は70歳を過ぎているけど夢を持っています。その夢に挑戦して生きている。こんなことを自分で言うのもなんですが、いま『大学』という中国の古典を毎朝、声に出して読んでいる。一日も欠かさず続けて、先日2000日を超えました。
 これは私が静学の監督を止めて、中学生などの育成に当たることになった時に、私の夢として、『大学』を一万回読もうと決心したんです。毎朝、起きて40分くらいで読む。一年が365日でだいたい三年で1000回、ブラジル行こうが、北海道行こうが、どこ旅しようが必ずそれを欠かさずやる。これは夢を捨てないために心に決めた志なんです。決めた志を変えないってことが大事で、子どもたちに言いたいことは夢であり、大きな志を持ちなさいということです。

 次に大切なのは、夢に向かって「情熱を燃やす」ことです。
 「熱くなれ」ってこと、熱くない奴はダメです。心が冷えてる奴、体が冷えてる奴はダメですね。熱くなって燃えなければいけません。  これは、サッカーだろうが勉強だろうが同じです。家庭もそうですよ、お父さん、お母さん。夫婦は熱く燃えているべきなんです。冷たい夫婦はダメなんだよ(笑)。
 「志(大きな夢)」の次に「努力」が大切です。自分の志に対して燃えたら努力する。他人より努力する。人の二倍、三倍励むことです。カズ(三浦知良)は47歳になったが、いまだに力を尽くそうとするあの姿勢を崩さない。
 「なんで努力するんだ?」と問われれば、「人生、努力する価値があるから」と答えています。すごいことです。例えば長友に会いにイタリアに行く時も、ちゃんと栄養士とマッサージ師を連れて行く。そういう犠牲を払って行動しているんです。
 成功した先輩たちはみんな、努力を尽くすために、見たいテレビも我慢し、無駄に時間を費やす携帯を手放してまでサッカーに賭ける人たちでした。自分の夢のため、好きな物さえ絶って努力をする、そういう人生を選択したんです。

 最後として恩を忘れるなということ。
 お世話になったお父さん、お母さん「ありがとうございます」「学校の先生ありがとう」「コーチありがとう」。このように恩を忘れないことがすごく大事になります。

 以上挙げた三つを忘れない人は大丈夫、成功できます。
 現在の100名以上の中から登録メンバーになる25人、そしてレギュラーが11人。当然、全員がなれるわけじゃありません。半端じゃ無理です。
 多くの子が、レギュラーになれないことを経験することになります。でも、今なれなかったら成功じゃない、というのも違います。
 高い塔を建てるためには、確固とした土台が必要です。無駄なものも、無駄な努力もありません。ましてや無駄な人間など一人もいません。
 試合に出られなかったり、レギュラーメンバーに入れなかったって、努力を続けることで、必ず何かが拓ひらけるはずです。必ず良いことが身に付き、良いことがあるはずです。天の神さんは人の努力を見ています。「地道にコツコツ努力する人間はどこかにいないかな」って。そんな人に、いつか突然にスルスルって天の神様から糸が伸びてくる。芥川龍之介の『蜘蛛の糸』のように。
それを信じて、一緒に進みましょう。
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カテゴリ: H30 その他

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